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雄太昆虫記―ぼくのアシナガバチ研究所日記 [雑学]

長野県白馬村の小学生中川雄太くんが小4から小6まで自宅の庭でアシナガバチの観察と実験をした記録。
観察の絵と、文が主体でときどきお母さんがとった写真も、あとお父さんがつくってくれた観察ハウスなどもでてくる。

1年目はコアシナガバチを観察。落ちた別のコアシナガバチの巣を瞬間接着剤で他の巣にくっつけたところ他の女王蜂が生んだ卵をそだてる様子が観察できた。バーラと名付けられたそのコアシナガバチの巣は最後はスズメバチに襲われてしまう。またイモムシダンゴを運ぶのをみて、アシナガバチの幼虫は肉食だったと知って驚いたり、弱いメスが攻撃されて死んでいくのをみて自然の厳しさを感じたりしたようすがいきいきとかかれていた。

2年目はセグロアシナガバチを秋に捕まえてわらをいれたペットボトルで越冬の様子を観察。春には観察ハウスで巣をつくらせようとするが、隙間があったためハチが逃げてしまう。また越冬した女王蜂を観察したところ、強い女王蜂が他の女王蜂の卵や幼虫をたべてしまうことがわかった。
また、本にかいてあることと実際の状態がちがっていたので「全国こども電話相談室」に相談して回答をもらうところもあった
この内容が東京動物円協会発行の昆虫雑誌「インセクタリゥム」に載ったそうだ

3年目はオスを捕まえて交尾の様子を観察した。交尾が終るとオスは越冬せず死んでしまう。
新観察ハウスを隙間のないように組み立てて、越冬交尾させたメスをはなすがだれも巣をつくらない。放してみると観察ハウスの上で巣をつくりはじめた。高さがたりなかったらしい。
キアシナガバチの園子をセグロアシナガバチと間違えて、他のセグロアシナガバチの放置された巣を瞬間接着剤でつけて世話をしてもらったこと。うまれたセグロアシナガバチは結局園子の卵をたべてしまう。
他にもたくさんのハチが登場し、巣をとりあったりする様子が観察されて、秋には女王蜂と王子が飛び立っていた。

大自然のなかで毎日のように繰り広げられる生存競争。小さな生き物たちの賢さを感じ。日常のなかに驚きを発見する様子がかかれていた。



雄太昆虫記―ぼくのアシナガバチ研究所日記

雄太昆虫記―ぼくのアシナガバチ研究所日記

  • 作者: 中川 雄太
  • 出版社/メーカー: くもん出版
  • 発売日: 2002/03
  • メディア: 単行本



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