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ジュニア版NHKスペシャル地球大進化―46億年・人類への旅 (5) 大陸大分裂 [自然科学]

5 大陸大分裂

6500年前恐竜の時代は終わりを告げる、隕石の衝突説が有力だが、はっきりとはしていない。
そのころ大陸は2億年前の超大陸パンゲアが分裂し、5500万年まえごろの大陸は分裂していた。アジアとインド亜大陸は近づきつつあり、ヨーロッパと北アメリカは陸続き、南北アメリカは離れていて、アフリカも孤立していた。また南アメリカと南極大陸は陸続きだった。

哺乳類はアジアで繁殖した。もっとも繁殖したのはハイエノドントという肉食獣であると思われる。50cmほどのおおきさで足の関節からすばやく走ることができ、12本のするどい歯でえものを引き裂く、さらに集団で狩りをおこなっていた。
アジアは哺乳類の天国であったが、北アメリカではディアトリマという巨鳥が繁殖し、南アメリカではフォルラコスという同じく巨鳥が繁栄した。アジアにはこれら巨鳥がいなくて哺乳類が繁栄できたと考えられている。しかしアジアと北アメリカが陸続きになると進化した哺乳類は北アメリカに進出し、巨鳥の雛や卵をおそったと思われる。
南アメリカは北アメリカと陸続きになる300年前まで原始的哺乳類しかいないため、巨鳥と共存していたら哺乳類の発展はなかったかもしれない。

5500年前にはマントルの上昇によりグリーンランドとスカンジナビア半島の間に噴火が発生、メタンハイドレートが噴き出し超温暖化が引き起こされた。アジアと北アメリカを分断していた氷河がとけ両大陸のいききが可能になったとおもわれる。

ハイエノドントはわれわれの直接の先祖ではない、そのころわれわれの直接の先祖は樹木の上でほそぼそとくらしていた。地上の主役が恐竜、巨鳥、ハイエノドントかわった、そのあと初期霊長類のプレシアドピルス類があらわれ繁殖するが、おなじような体系、食べ物、すみかを持つげっ歯類におされていく、恐竜が滅んで1000万年後われわれの先祖のなかに手の形状がかわり、親指が他の手とむかいあうような形になった、これで握力がついて、枝の先の果実ももぎとることができた。カルポレステスという初期霊長類の一種の化石がある
温暖化で発達した森には樹冠ができて、われわれの祖先はそこで被子植物をたべて暮らしていた。

そのごショショニアスのような、目が正面にならんだ霊長類があらわれる、目が正面に並んだことで立体視ができるようになり前後がわかるようになった。

しかし温暖化は1500万年ほどで終わり、さらなる大陸移動によって、南極が孤立し、自転の影響から南極をとりかこむ「周極流」という冷たい海流のながれが発生、南極は氷の大陸にかわっていった。ひやされて重くなった海水は深層水となり流れ出す。またインド亜大陸がアジアとつながり、テチス海という熱帯の浅い海がなくなったことで、地球は急速に冷えていく。

寒冷化の時代、アフリカは比較的亜熱帯の森が残っていたため、霊長類がいきのこった。そのひとつカトピテクスという真猿類は目が小さくなっており、これまでの夜行性から昼間に活動するようになったと思われる。また眼窩後壁という部分をもち、以前よりはっきりものが見れるようになったと思われる。

さらなる進化は表情の獲得によるコミュニケーションである、はっきりした視力で微妙な表情の変化をよみ、仲間のあいだで意思の疎通をおこない、群れで協力しあうことによっていきのびた。ここにきて、体の機能を変化させるのではない、進化があらわれたのである。




ジュニア版NHKスペシャル地球大進化―46億年・人類への旅 (5)

ジュニア版NHKスペシャル地球大進化―46億年・人類への旅 (5)

  • 作者: NHK「地球大進化」プロジェクト
  • 出版社/メーカー: 学研
  • 発売日: 2005/04
  • メディア: 大型本


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