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高校時代にしておく50のこと (YA心の友だちシリーズ) [子育て]

著者の中谷彰浩さんは、大阪出身。早稲田大学の文学部をでて博報堂のCMプランナーになったあと独立。驚異的な量の本を書いている人。
本人の文によると「モノをつくる芸術出来な仕事」をしていらっしゃるそうです。

自分の高校時代をふりかえりながら、今の高校生にメッセージを送っている感じ。
中谷さんは高校1年生のときは学級委員だったのに、行事にいっさい参加せず勉強ばかりして、東大にいって官僚になるつもりだったそうです。しかし担任に注意され、親も自分の味方になってくれないと知ると、方向転換。私大の文学部にいって芥川龍之介になってやるといったそうです。本人の中ではグレるという意味だったらしい。
そこから行事に全部参加、よけいな?ことまでやってなんでも楽しんでしまう高校時代を送ったそうです。そうしているうちに自然発生的に仲間もできた。
受験の失敗と、彼女から振られるが同時に発生なんてエピソードも。

人生でであうことは、全部高校時代に経験するといっています。


高校時代にモテる人は、生まれ持ったものでモテているだけで、大人になってからモテるとは限らない。かれらは相手からよってくるのでその中から選んでしまう。自分のことだけが好きな一人にモテるのがよい。
高校時代にモテない人の方が、モテようと工夫するので成長する。

反復練習大事。中谷さんは漢字をノート1ページに書けといわれたら、ノート1冊書いていったそうです。頑張らなくていいから量をやれ。
反復練習できるもの。親に内緒で机にかくしてやっていること。それをみつける。
お金がないからできないというのは、それほど好きなことではないといっているようなもの。
お金がないからお金を貯めることからイベントになる。
好きなことをまげない、ただ分析はして、どうしたらもっとよくなるか考えよう。
お笑いでも、個性的でわからない人が、時代とあったときブレイクする。人の考えにあわせるばかりで個性を手放してはいけない。でも個性だけに頼らず、分析して磨き続けないといけない。

親は親切な他人。
高校は義務教育ではない。親にお金を払ってもらっていることに気が付こう。
勉強してお金がもらえるという時期なのだ。
高校で勉強しないというのはレンタル料を払わないでいるようなもの。

極端に走ることでみえてくるものがある。
「部」は自分でつくる
ノリでなんでもやっていることで友達ができていく。



高校時代にしておく50のこと (YA心の友だちシリーズ)

高校時代にしておく50のこと (YA心の友だちシリーズ)

  • 作者: 中谷 彰宏
  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 2009/10/16
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



タグ:中谷 彰宏
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わが子を「メシが食える大人」に育てる (ファミリー新書) [子育て]

わが子を「メシが食える大人」に育てる

著者は学習塾の代表。この時点で17年の経験をもつ。
小学生向けにキャンプなどの体験型学習を実施した草分け的存在。

若者は就職できたとしても意欲は低く、ニートや引きこもりが増えている。
著者が面接していると、会社に「成長させてもらう」という意識がみえるが、成長は自分でするもの。環境がととのわないから成長できないといいわけしているのでは、期待できないし、すぐやめてしまう。
問題は生命力の希薄さ、世の中の厳しさを教わらなかった耐性のつかない教育。
日本の学生は海外に比べて勉強が楽しいと思える値が低く、出世欲もない超低温。
育ちあがってしまうと矯正は難しい。食えない予兆をキャッチして子供のうちから教育しよう

食えない予兆
○自分で考える習慣がない。計算能力はあるのにすぐに答えをしりたがる。
親も早くとせかして答えをすぐ求めようとする。
大人の方程式は、一度いったことは理解できる。簡単なことは理解できないはずはないというものだが、子供にはそんな方程式はない。
子供が反省のことばやしおらしい態度をとらないと感情的に叱り飛ばす。
しかられた人間の脳はやる気をなくす。叱ってやらせるでは子供は育たない

メシを食っていくために前提となる3つの自立
○経済的自立
○社会的自立
○精神的自立
就職して経済的に自立していても、指示待ちでやらされ感を抱く社員は他の二つの自立はできていない。

メシを食っていける大人にする5つの基礎力
これが相互に連携して働く
○ことばの力 人のいっていることを理解する。人に理解してもらえるように表現する。
○自分で考える力 自分で考える、身に付けた知識や技能を活用する、筋道をたてて考える
○想い浮かべる力 具体的なことだけでなく、人の心など抽象的なこともイメージできる力、全体を俯瞰できる感性
○試そうとする力 興味・関心のあること面白そうな琴にチャレンジ、方法を試す意欲
○やり抜く力 一度始めたことを困難を乗り越えて最後までやりぬこうとする。槍始めたことに集中して取り組む、こつこつ続ける。
俯瞰図でそれがどんな学力につながり、社会人としてどんな力と結び付くか解説していた。
またフローチャートで連動するイメージを解説していた。
基礎力を鍛えるには10才までが勝負。

☆ことばの力 すべての学力と知性のベース
人はことばで考えて、考えたことをことばで表現する。ことばのちからが学力や知性の根幹。ことばのちから4つの分野
理解する観点から、「聞く力」「読む力」
表現する観点から、「話す力」「書く力」
幼児期には「聞く力」と「話す力」。学童期には「読む力」「書く力」をみにつけさせたい。

聞く力では。まず親が態度で示す。
子どもが話しかけてきたら
○しっかり顔をみる
○話の合間にあいずちをいれる
○それでどうしたの?ときいてあげる
話し方は母親の影響が大きい。話し方が崩れていると思考があいまいになる。
話し方は自分の意志を表明するときの心の構え
読むのは精読と漫読がある。本を読んでいる割には国語の成績が悪い子は漫読しかしていないのかも。精読がみにつく一番いい方法は音読。親子で音読して間違いが少ない方が勝ちなどのゲームをするのもよい。あまりチェックしすぎないで。
書く力の土台は会話。作文は基本的な文法や漢字以外は口出しせずに、自分の気持ちを書く練習をさせるつもりで。
書くときの観点、読む人がちゃんと理解できるように正確にかかれているか、いかに面白く書くか。正確に書くには日ごろから間違ったことばづかいを直してあげる。うまく書けるかより自分のことばで書くことを重視する。
ことばの正確な理解は論理思考の大前提。普段から辞書を引ける子にするために親がまず辞書を引こう。
表現の豊かさは比喩表現から。親も使ってみよう。
比喩表現は世間に流通する言語表現、自分のことばは自分の内面と向き合い格闘しないとみにつかない。低学年のときには会話で子どものことばを引き出してあげよう。そうすることで自分のことばの引き出しが増えていく。
それが増えてきたら、他者を思いやる言葉遣いを見つけさせたい。相手の立場にたつ大人の心をみにつけさせたい。トレーニングとして子どもから親に逆インタビューさせるなどがある。

ビジネスシーンでは、聞く力は聴く力にレベルアップがもとめられる。
書くのは情緒より正確さ。ことばのなかにある相手の心を読む力。厚みのある語彙力。


☆自分で考える力 思考のエンジンをぐんぐん回す
漫然と考えるのと、自分で考えるのは大きく違う。
自分で考えるとき大切なのは考える意欲。それが思考の自走力。
そういうものが算数でも他の解法をさがして喜ぶような力になる。他の強化でも学ぶ力になる。
早期教育は人と比べたり、できたできないで一喜一憂するなら思い切り遊ばせた方がまし。

ビジネスでは課題解決力になる。
課題解決にむけて論理的な思考を積み重ねる執念と、突破口を開く発想力。

発想力はドリルでは身につかない。むしろ五感をめいっぱい使った遊びの方がみにつく。
作文や問題文で迷子にならない「しつこい思考力」をみにつけるには、遊びやゲームでのやり遂げた感を大切にする。
こどものなぜ?に必ず答える。
こどもが変わったことを言ったらほめる。
思考のスイッチをいれるのはなぜ?だけでなく、感動。感動のほうが理詰めの理論よりターボがきいている。
感情のゆれや悩みは考えることになる。親が感動を口にして、こどもの体験に考える種をまいてあげよう。


☆想いうかべる力 魅力的な大人にするために
自分で考えるは思考を積み上げる、想いうかべるは直感的にイメージを想起する。
目に見える具体的なものの形や構造、情景など、目に見えない抽象的な概念や心情など両方を想いうかべることができる、特に後者は重要。
図形問題や国語で抽象的概念が理解できるかに関係する。
記憶に残るイメージが人を成長させる。
子どもにいろんな体験をさせて、イメージを与える、そこに思考が積み重なる。

ビジネスでは、よく知らない相手と話したり、マーケティングの数字からイメージしたりといった使い方をする。相手の立場になるというのもイメージを使う。また外から自分を客観視するときも必要。

子どもの自我がめばえると哲学するようになる。哲学とは「自分とはなんだろう」ということ。ときには子どもの哲学につきあってあげて。
子どもが小さいうちに他者性を意識させるには異年齢の子どもの間におくこと。こどもは本来世話したがり、人の世話をしたらほめてあげよう。
お手伝いでもよい。ただし、うまくできたかではなく、ありがとうという笑顔を与えるためであることを忘れずに。
他者性を意識しながら空間認識力になるのは道案内ゲーム。


☆試そうとする力 人生を切り開いていく底力
試そうとするのは人間の知性の出発点。いたずらっ子や人を笑わせたがる子は試そうとする力を自然に磨いている。
学力では試行錯誤力につながり、勉強するときの「心の構え」になる。
難しい問題にあったとき手を動かして考えられる力になる。
試してみて正解がすべてで育てると、堂々と「習ってない」というような子どもができる。
言われたことだけをちゃんとやればいいという意識を植え付けてしまってはいけない。
失敗さえ楽しめるのがメシが食える大人。

社会人としては仕事をつくるために欠かせない力になる。
20代は試行錯誤の連続。目の前に仕事にチャレンジして試すことで成長できる。
思考錯誤力がない子どもは自己チューな大人になる。自分がやりたいか中心にしか考えられないので、苦手なものは手も動かさない。そして簡単に仕事が合わないと言い出す。
読解も苦手で主人公の気持ちになりきれない。

試そうとする力を延ばすには、小さいころは結果よりプロセスを楽しむようにする。
自然体験などをたくさんさせる。習い事などもやりたいといったらできるだけ応じる。そして結果にこだわらない。プロセス重視。
ピグマリオン効果というものがあり、人間は期待されるとその通りになるというもので、小さいうちは「できる、できる」で自己肯定感をもたせるのが大事。小さなことでもほめて自己肯定感をもたせましょう。
母親の心の安定は子どもの安定。父親は母親の愚痴をあいづちでききましょう。
ユーモアのセンスがある子は試す力が高い
お手伝いで自分なりに工夫するのも試す力になる。他者を思いやる力にも通じる。家族の生活がかかっているお手伝いが責任もあってよい。親はある程度の失敗を想定したうえで自分なりに工夫させましょう。


☆やりぬく力 力強く、たくましく生きるために
主エンジンは「試す力」補助エンジンは「やりぬく力」
食い下がるしつこさがやりぬく力です。
やりぬく力を支えているのは達成した過去の体験。
やりぬく力は頭のよさよりも大切。
難関中学の問題文は精読力や難しい文章を最後まで読む意志力が必要だが、それを支えるのがやりぬく力。
論理的に筋道をたてて考えていくには「しつこい思考力」が必要。
知らないことをとことん知りぬく知性の心構えがやり抜く力。

社会人になってからは思い通りにならないところで、すぐに方向転換せずに踏みとどまる力になる。3年はやらないと、たいていの仕事は面白さがわからない。
やりつくす心地よさを知るには勉強より体を使った遊びがむいている。お父さんが本気になってへとへとになるまで遊んでください。または親が夢中になっている姿をみせてください。みたことがないとすぐに白旗をあげることもになります。

ひとつの目標にむけて頑張る、クリアしたときの達成感が次の成長のばねになる。
やり尽くす感覚はやり抜く力につながるのだ。
お手伝いでも生活習慣でもできたことはどんどんほめて小さな達成感を日常で積み重ねよう。
一方で万能感をもたせないように、駄目なときは駄目と抑制するのも忘れずに。それがないと耐える力がみにつかず、勉強するときも根気が続かない。家庭内暴力がおきる家は子どものころ無駄にものを買い与えていたことが多い。物欲と金銭欲は人の心をだらしなくさせるので、子どものなかで育たないように注意すること。

一度決めた手伝いを具合が悪いから、テストだからと見逃すのは自分に甘い人間を育てることになる。自分に甘い人間は組織で生きられない。単に自分が生きるだけでなく、人から尊敬されて好かれることもメシが食える大人になるということ。子どもが将来生き生きと逞しく働ける姿をイメージして、見逃しをしないでください。


公務員試験でも記述式で人間力が重視されるようになっています。
受験問題は学校からのメッセージ。人間力、思考の質、思いやりがあるかなどを問う問題が増えています。
受験を突破するためにも5つの基礎力は重要です。



わが子を「メシが食える大人」に育てる (ファミリー新書)

わが子を「メシが食える大人」に育てる (ファミリー新書)

  • 作者: 高濱 正伸
  • 出版社/メーカー: 廣済堂出版
  • 発売日: 2010/07/17
  • メディア: 新書



タグ:高濱 正伸
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孤独のチカラ [子育て]

現代(本がでたのは2005年)の日本人は孤独を悪いもののようにとらえて恐れすぎている。自分の中の井戸を掘り下げる作業は孤独な時間にしかできない。その時間を仲間とつながってつぶしてしまうと、単独者になる訓練ができない。
自分の井戸を掘って、偉人たちと共通の地下水脈につなげるには教養を求める=魂を求める読書で言葉のドリルを使う。

著者の斎藤孝さんがブレイクする前の浪人時代から明治大学で32歳で職を得るまでの間はずぶずぶの孤独な時代で、本人は「暗黒の十年」と呼んでいるらしい。

浪人してはいった大学でも孤独で、内実のある付き合いがしたいがそれが難しく周囲とうまくいかず、いつか10倍にして返してもらうと莫大なエネルギーにして死者の本や音楽に没頭したらしい。
若気の至りであったが、そのとき「つるむというやり方では到達できない地点がある」単独者として目覚めた。

群れて成功した人はいない。
学びの第一の構えは単独者であることを理解してもらわないといけない。
単独者はエネルギーが高い。
自らに機械する力=自期力が高いのでプライドが高い鼻持ちならないタイプに見える。
エネルギーがありすぎるので内圧を上手にアウトプットしていかないと危険。
重要なのは自己客観力。結果をだすこと。
年とともにエネルギーは衰える。エネルギーのあるうちにアウトプットする能力をみにつけておくことが大事。
一人の時間は基本的に自分を鍛える時間、何かを技に変えていくために費やす時間。人は孤独なときにこそ力を伸ばす。
単独者になることで人は強くなれる。
<付き合い>を断ることも人生のある時期には必要。
むやみに孤独を恐れることはない、積極的に孤独を作り出し、そこに充実感をもつ単独者になれ。
ひとかどの仕事をしている人は、間違いなく上手な孤独との付き合い方をこころえている。
現代人は人間づきあいと恋愛が頭をしめすぎている。
自分を掘り下げる作業は一人でしかできない。
孤独のなかで一人でも大丈夫だと思えると安心感になるが、人とつるんでばかりいたひとは孤独で不安になる。
ヨガや禅における単独者状態。
呼吸を使って体に注意をむける。

仕事は才能でなくポジションでやるもの。
ポジションを与えられれば大概のひとは経験値をあげてこなす。しかし安住していると精神をダメにする。
クリエイティビティは職業と関係ない、チャレンジする人がそうなのだ。
安住していないかチェックするのに、鏡を使った内観。教養をみがく(一人のときに本をよむなど)ことで外部の鏡をもつ。日記を書き、考えを整理して思いを根付かせるをあげていた。作家でも書く作業はつらい。書くことは自分の孤独力を育てる一つの技法。
ブログは人にみせるのが前提なのでちょっとちがう、またただ攻撃的なものでは意味がなく、くやしさをばねに自分を奮い立たせる書き方がよい。

孤独を乗り越えるための3つの手法
手先のことに集中する
翻訳・英語本にトライ
マニアな読書

孤独の時代には思い切って自分を絶対視することが必要。強い思い込みは孤独にしかうみだせないパワー。本当の意味で事故を衝き動かす原動力は自己を肯定する力。

孤独を救うイメージは水
でも地水火風はどれもいいと思う。
孤独であっても自分はどんなときにも自然に抱かれていると思うこと。すると豊かになれる。
孤独に押しつぶされないようにするには体との一体感を大切にする。体に向き合わず周囲に注意をむけていると寂しさにからめとられてしまう。
体というものはひとつの持ち運び可能な寺院とみなすのがよい。
女性の方がひとりの時間の過ごし方はうまい。

一人の時間を味わうために歩く、放浪する、例スナフキン。
人生と夢のおりあいはつけないと、夢を実現できない人間だと自己否定してしまうので、夢をちょっとずらすくらいの大人の工夫が欲しい。
時代との違和感は孤独をあおる。例 永井荷風・谷川俊太郎の作品 ここまで暗くならなくてもいいと思うが、孤独はパワーにもなる。孤独を排除する傾向はよくない。

今はちょっと寂しくて落ち込んでいるだけでも「プチうつ」などとネガティブにとらえらえる。孤独を味方にしてポジティブにしていきたい。
文学は人間はそもそも孤独だと教えてくれる。
思春期におすすめ
・十九歳の地図 中上健次
・バッテリー あさのあつこ
・石の思い 坂口安吾
・デミアン ヘルマン・ヘッセ
青年期におすすめ
・人間失格 太宰治
・城 カフカ
・方丈記 鴨長明
・一握の砂 石川啄木
読書は死者の世界へ旅すること。

現代は野心が希薄になり、空気は明るい。
孤独についてあこがれをかきたてるようなモデルが必要だ。
日本人を含むアジア全体で単独になることが苦手、それを理解したうえで自分がめざすべきスタイルをもった孤独の実践者をみつけておくとよい。
中原中也・林尹夫の「潜沈」

生とは限定された時間をどう生きるかという真剣勝負の場。禅は典型的な孤独の作法。
おいしいものを食べたり、いいものを欲しがったりするのは動物でもできるが、自分がこの良い存在していること、意義を意識化できるのは人間だけで、それは大きな快楽の源になる。それをつきつめたのが禅。
愛の孤独は苦しさのなかにも甘美さがある。特に失恋の喪失感は味わい尽くすことで人間を深くする。ストーカーは愛の孤独に耐えられないひとがなるもの。孤独こそが他社への理解力を強める。
ピアノは弾けるようになるまでの孤独の鍛錬を感じるのでセクシー。
コレクションは集めるのが自己目的化してしまうと孤独とはおおきくはずれてしまう。
コレクションのような自分の快楽の維持に安住できると幸せだが、人間的に成長しようとすれば、精神は少なくとも一度、心地いいある地点からの断絶を引き受けなくてはならない。

人はノルアドレナリンで不快、セロトニンで安定、ドーパミンで快楽を感じる。
ノルアドレナリン状態という不快感も、そこから逃げたい、成長して乗り越えたいとことを成す原動力になることがある。芥川龍之介、太宰治、夏目漱石。

死と向き合うことは完璧な孤独。
日本人は無常観や執着をすてる教育をしてきたが、今は孤独と向き合わない、孤独を成長のためのミッションだとうけとらなくなった。しかしそれが現代人の寂しさを助長している。孤独への過剰な恐れは教養を軽視する風潮と一致している。孤独をポジティブなものに感じるには教養が必要だから。実際に教養があるかではなく、そういうものに出会いたいと思う気持ちがあるかである。

著者の孤独のイメージは地下水脈で偉人たちとつながっている喜び。それがあれば孤独は怖くない。

歌には情緒を動かして孤独な気分を甘やかにかんじさせてくれる作用があるが、孤独の表層をなでているようなもので、小説などで自分の中の井戸を掘る作業とは違う。
言葉によるドリルが必要で、そのためには自分の魂の友を求めるような気持ちで読書すること。



孤独のチカラ

孤独のチカラ

  • 作者: 齋藤 孝
  • 出版社/メーカー: PARCO出版
  • 発売日: 2005/07
  • メディア: 単行本



タグ:齋藤 孝
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中学生の「やる気」は親しだい!―子どもを信じて見守る [子育て]

著者は、専業主婦⇒学習教室運営⇒コーチング講師・会社設立というキャリアをもつ一児の母。自身の経験とコーチングの知識、今回は中学生とその保護者へのアンケートを踏まえて、中学生の子育てについて書いている。

自身の子育てについては、「何もしていない」という。
ちょうど会社設立の忙しい時期だったので、余裕もなかったらしい。息子さんはずっと勉強していたわけでもなく、だらだらしたりゲームしたりしていたが、「いつかきっと勉強する」と信じて、特になにもしなかったらしい。話しかけるなオーラでているときもあったけど、「そういうもんだ」と思って気にしなかったようです。
息子さんは塾にもいかず東京大学理2類に現役合格した。進路は自分で決めたそうです。

中学生は、宇宙人です。
サナギの時期なので、中で一度ドロドロに溶けて生まれ変わるようなもの。
視野も家族から、友達や部活動にかわっていく。半分大人で半分子ども。
口では「うるさい」「放っておいて」といっても、どこかでかかわりを求めている。口出しはしなくても、見守る姿勢をみせることが大切。また親がこうしなさいといったことを親がやっていないと、ちゃんとみています。
勉強しないなら⇒いろいろいっても、やってもできないから勉強しないとおもわれるので、わかるところまで戻って、進めるしかない。親子で方法をはなしあって。
ダラダラしている⇒いつもてきぱきしているわけではない。嫌な顔をしないで原因を考える。本当に向上心のない子どもはいない。それを信じる。自分で行動しないと道はひらけないことを教える。
話をしてくれない⇒大人に近づいているしるしです。
突然切れる⇒不安定になっているところに親が不用意にふれてしまった。親への不満がうっ積していた。どちらか。本人に聞いても、うまく伝えられないもの。切れるのは悪いことではなく、傷つけたと気が付くチャンス。

中学生が話してくれる聞き方は「聴くだけ」可能なら、きいているサインとして相づちやオウム返しを。ただ受け止めて意見や批判をひかえると、親がきいてくれているという安心感を与えることができます。こちらからは話しかけないほうがいい。子どもが話しかけてきたら、子どもが言いたいことを聴く。まちがってもこちらの興味にあわせて質問してはいけない。何もいってこないけど、様子が心配なら、「何かあったの?」「困ったことがあったら話してね」と伝えるだけでよい。
デリケートな中学生は、言葉だけでなく表情や姿勢、機嫌の変化を観察して、親の気分や希望ではなく、子どもの気分や希望に合わせてた対応をとる。
子どもが何をいっても受け止め、否定をしない。否定されると話さなくなる。子どもの中にある「善くなりたい」という気持ちを信じてすべてを受け止める姿勢でいたほうが、子どもの心はずっとやわらぐ。

質問は「誰のための質問か」「前向きな質問か後ろ向きな質問か」にわけられる。子どものための質問の例「いつからなら勉強を始められる?」「テストの結果についてどう考えている?」
前向きな質問「どうしたら勉強できる?」後ろ向きな質問「どうして勉強しないの?」
親が頭をひねって質問を考えよう。

中学生は「くどくど言う」「何度も同じことを言う」がきらい。
上から目線で指示命令をせず、提案形式または、リクエスト方式で。
リクエストの場合は、理由を伝える。
従わない場合は無理やりやらない。間違った選択肢にみえても、命の危険や人道的な間違い以外は子どもの結果を見守る。それが子どもの貴重な体験になる。
伝えるときは、厳しさモードと、おおらかモードを、声のトーンやスピード、表情などで変化で切りかえて伝えると、心に届きやすい。
周りからの情報は詮索をいれず、事実だけを伝える。勝手な憶測は子どものプライドを傷つけてしまうことがある。
中学生は大人扱いする時間をふやし、同志として接する。
自分の体験を話すのも有効な伝え方。アドバイスはいらない、子どもの判断にまかせる。親の貴重な体験を上手に渡してあげて。
外食したときと車の中は話すのに適したシチュエーション。
子どもに素直になってほしかったから、まず、親が素直になる。心配している、という感情を伝えたほうが、批判よりうまくいく。
いつまでたっても勉強もしないでダラダラしているなら、「何も言わない」と決めて、真剣に子どもとむきあって、やるべきことができない人は社会では通用しないこと、親と金はいつまでもないことを伝えましょう。そして本当に何も言わないで耐えます。思い切って子どもの手を放します。でも心は話さず、我が子の力を信じましょう。

中学生をほめるときは、あっさり、さっぱりと。
観察力を発揮して、子どもの努力しているところ、良いところを探してほめましょう。毎日学校にいくだけでも努力に値します。
大人として扱います。世話してやっているという上から目線には抵抗があるものです。
子どもの友達をほめる。大切にしているものをほめる。
夜中まで勉強していたら、無理しないでねなども有効なほめ言葉。
人は認められたいとおもっている。親は100のうち20やったら、20もやったのをほめてあげて。
子どもを変えたいなら、まず自分の言動を変えて。

中学生は親に放っておいてほしいけど、見守ってほしい。
認めて、理解してほしい。
ダラダラしている自分にマイナス評価していることから、「やらなくていい」とは思っていない葛藤している。それをわかって、受け入れて改善を一緒に考える。
こちらからお膳立てしないで「これはやって」といわれることをする。
「勉強しなさい」ではなく、情報や環境を与えてあげる。親が目標や夢をもっていきる姿をみせる。
親が目立つ、無神経なことをされるといやがる。参観日に目立つ服装でくるのがイヤなどの中学生の意見もあった。空気をよんであげて。
ご褒美は、達成感や成長をより実感するものという認識なら問題ない。

アンケートで親に「これだけはしてほしくないこと」をきくと、「犯罪、暴力、ギャンブル」だったという衝撃の内容。
優等生にしようとする。
友達、兄弟との比較。
性別でのきめつけ。女の子だから勉強できなくてもいい。
親の権力をふりかざす。
勉強しなさいという。勉強しなさいといってやる子は、自立が心配。
・できることをやらせて自信をつけさせる。
・できていることを認めて自己肯定感を高める。
・達成感や充実感をたくさん味わせる。
・生活習慣を整える
・今の勉強がこの先どう役立つのか説明する。
・うちの子はやれると信じてじっと見守る。
これらの段階をつんで自立をさせよう。
正論ばかり言う親を中学生は信じない。親は神様ではないと知っているから。
恩着せがましくいう。子どもを養うことで親が成長することを感謝して接する。

中学生と仲良くなるには、
一緒にバカをやる。
子どもの好きなことに興味をもつ。
恋愛話や性の話をあっけらかんとする。
子どもの友達と友達のように接する(やりすぎない)。
子どもを頼る。
子どもに謝る(自分の子どもへの対応に疑問をもちあらためる)。
親に感謝する。(親との関係をみなおす、親に感謝の気持ちを伝える)
コーチングでは問題を自責で考える。問題を引き起こしているのは自分だと考えて自分自身を変えていく。
否定的なイメージでも強く思うと引き寄せてしまう。逆にいいことを考えていると、いいことがひきよせられる。


中学生の「やる気」は親しだい!―子どもを信じて見守る

中学生の「やる気」は親しだい!―子どもを信じて見守る

  • 作者: 谷あゆみ
  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 2011/06
  • メディア: 単行本



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常識を超えれば夢は叶う: 問いかけ、気づかせ、導くコーチング [子育て]

なでしこジャパンの大儀見優季、永里亜紗乃、Jリーガーの永里源気の父親、永里正彦さんが、自らの子育て経験を語りながら、親が子どもから学んでいることを「意識」「自覚」「喜ぶ」ために書いた本。
現代は情報があふれている時代で、これまでは標準的な・共通的なマニュアルを重視してきたが、これからは自分自身の深い考察と皇道を試す勇気をもちあわせながら、独自の力で自己表現する個をそだてないといけない。競争ではなく、創造するための行動や経験から生まれるプロセスを各人が作り上げる時代がきている。
常識にとらわれず高みをめざしてほしい。
学び続ける家族でいてほしい。
自分の本も永里オリジナル、あくまで一つの例ととらえてほしい。
そして誰にでも可能性があることを確信してほしい。

長男には、赤ん坊のころから近くに質感の違うボールをおいていた。ボール遊びのころから運動能力をみせていた。当時は自分もやっていたゴルフをやらせようと思っていた。
東京と品川区の借家から、子育て環境のよい厚木の社宅に移り住んだ。子どもは3人いれば親がそれほどかかわらなくても自分たちで決める体験ができると3人を望んでいて、厚木で3人目が生まれた。
妻の美智子さんが3人を朝晩者宅前の公園で遊ばせていた。
厚木市は少年サッカーがさかんで、長男は年長からサッカーをはじめた。
サッカーは継続的な努力をしないと上達しないことに魅力を感じていた。さらに世界で2億人がプレーしている世界的なスポーツであることも視野を広く持てると思って気に入ったという。世界を見据えてという意味では長女が海外リーグにいったことは、ひとつの必然。

家族には集まれる空間が必要。その空間を工夫して、家族の共通理解や共通認識を目から耳からいれることが重要。筆者の家ではカレンダーの裏に「精力善用」「自他共栄」と漢字がよめないころから書いていた。
必然と思えるような善い結果を生み出すには、何がおきても親子ともども受け入れられる覚悟をもっていることが重要。長男のプロ生活は波乱にとんでいたが、試練を偶然ではなく必然と考えることで、すべてよくなったと思う。心が鍛えらえた。

筆者は高みをめざすために家族に多くのものを要求する厳しい父親だったようで、その言動が本当によいものかは悩みながらも突き進み。妻は要求にこたえつつも、家族の調整役をつとめてくれて、それで崩壊しないですんだと振り返る。
ぶつかり合いもあったが、建前より本音で、いいことわることを追及し、よいことのなかにも悪いことはあり、悪いことのなかにもよいことはあり、自分をみつめるとで相手を受け入れる。お互いが最善を思考することでしか自他はなりたたない。
スポーツという弱肉強食の世界で、自分の価値を明確にしめさなければ、他人との共栄はできない。
競争の中でも他人と比較することなく自らを創造する意識を持つ。

子ども3人がお世話になった読売日本サッカークラブのこと。
ご縁があったのは美智子さんの引き寄せ。
ハガキ一枚でピアノをひきあて、中学までピアノ教室にかよったこと。
なにか難しいことをなりたたせようとしたら常識が立ちふさがる。それに屈するか立ち向かうか。私たちは立ち向かってきて、ときにはそこまでやらなくてもといわれてきたが、今では「ここまでこうしたからこうなった」と言い切れる。常識を超えた実感には心理がある。

関わり方の二重性。父親とコーチ。矛盾も感じていたが、娘から認められて、心が安らいだという。「厳しさのなかにこそ真の優しさがある」を信じ切ることで乗り越えられる。
「常に考えさせる」行為は「高みに導く」ためには避けては通れない。その信念もいまでは子どもたちのインタビューなどを読むと通じていたようでほっとしている。

子どもの未来に影響はあたえるのは、親自身が「どのようなプロセスで今の自分が成り立っているかを夫婦そろって明確にすること」それをお互いに自覚すること。
高みをめざすプロセスがみえはじめれば「すべきこと」がみえてくる。高みをめざせば、「すべきこと」はストイックになる。子どもの「やりたいこと・すること」とのギャップはずいぶんあったと思うが、ひとつ上のステージを考えイメージしながらやり続けた。子どもがついてこれたのは「これだけでいいよ」があったからではないか。
一つのことに集中できれば「子育てはなりうる」と信じていた。
一つでも一徹下プロセスを経て優れた自己表現できるものがあれば、なんにでも立ち向かえると思う。
まんべんなくでなくていい。
著者自身両親から「勉強しろ」といわれたことはない。
導くときにはある程度の基準で限定も必要だが、必要なら柔軟性ももつなど、自らが学ぶことが大事。
時には「人からの厳しい言動」をうけとめる免疫力も必要。耐え忍ぶ力をもつことができる。心を鍛えてあげる。父性と母性と両方の感情が必要。

コーチは「ある地点から目的地に送り届ける」という意味。子どもがどこに向かいたいのか、何をしたらいいのか、目的地はどこなのか明確にしてあげるのも、親の役割でありコーチの役割。
子ども自身の目的地を親の投げかけで明確にしてやる。

親がもっている独自の視点やとらえ方を捨て去ってはいけません。標準的と思えることや一般化されたものに対して、疑問に思うことがあるなら問い続けるべき。それは子どもの創造性をはぐくむ上ではないよりあったほうがいい。創造性があれば、前向きな何かを感じ取ることがdけい、建設的な思考で大海原の荒波を乗り切れる。
心の葛藤をあじわったら、心が揺れ動くのを、心を鍛えるためのものと感じ取り創造性に結びつけて行動を起こしましょう。


地域での多くの人に関わって、子育てがなりたった。
親子で人の顔色をうかがい、世間体を考慮して、当たらずさわらず、傷つくことを避けながら、都合よく通り過ぎてしまえば、一つのことは極められない。一般的な生活をするための社会性や協調性は、ひとつのことをやり通すことやり貫くことで学ぶことができる。親がそれを信じる。内在する子どものエネルギーをはきださせる経験が必要。
「すべきこと」「やりたいこと」のなかで、悩みぬくことが、自ら判断し、行動する基準をつくりだす。
100の知識より1の経験が大事。自らの考えで答えのないものに答えを確定する力をつけること。
一つの能力を開花される過程で犠牲にされているように見えるものでは、実は知らない間に身になり、必要とされる時には十分通用する力になっている。

親が夢中になれる姿は子どもへの大きなメッセージ。
夫婦間で趣味があわなければ、子育てそのものを共通項にすればいい。
子育ては親の学び。
子どもの指名は「親に考えさせること」、親の使命は「子の経験を奪わない」

子どもには「何のために何をするのか?」といかけて、考えさせる。わからないなかで半強制的に行動を起こさないといけない、常識では理不尽だが、彼らの「うまくなりたい」と「望むこと」に「どうつながっていくか」しか考えなかった。いわば超常識。
決断しているのは本人という意識を親やコーチが鮮明にしなければいけない。

「問いかける」→「考えさせる」のサイクルで苦しむ子供の涙をみて迷ったときは、「人目をきにしていないか?」と自分にといかけ、子どもへの愛があるかを確認してきたという。はぐくむには厳しさの必要だと。
やがて問いかけは、自分から発せられるようになる。

毎日のリフティングの課題で「課題ができたときの喜び」と「毎日続けることの重要性」「難しいことに挑む心」を感じてほしかった。
常識がかんがえられないくらい厳しかったかもしれないが、子どもたちのためになると信じてやってきた。
常識を超えて物事に取り組もうとする熱意からは、あらゆることを実現可能にしてくれる勇気ある行動が生まれてくる。きっとだれでも見つけられる。トンビは鷹を生める。

子どもを授かったら「子供と学ぼう」と心に決める。それが親自身の人生を豊かにしてくれる。
自分自身と戦うことで人を魅了することができるようになる。
他人と比較しないことで、すべきことがぶれず、自分を見つめる感覚が養われていった。
兄弟も比較しなかった。
自分らしさを創造するためには、自分自身のなかで「己」をとらえて比較する必要がある。
能動的に厳しい環境をもとめなければ上のステージへいけない。
楽な方を選ぶな、迷ったら大変だと思う未知を選べ。
手って木的にやりきった経験が「伸びしろ」につながる。
今は、ほどほどに、という子どもや親が多く不完全燃焼にみえる。
「出し切れず」苦労している選手より、「だしきること」を苦にしない選手の方が伸びしろがある。
出し切ることは、はきだすこと。

自身のサッカーコーチへの挑戦について。
未経験だからこその視点が持てると考えた。バスケットボールの体験が役立った。
迷った時期は、サッカーをはなれて自分にどうしたいか問いかけた、
長女優季のドイツリーグ挑戦のこと。未完成なじぶんに気が付いた娘。
ただ、習得した成果が大きいので、いつか埋め合わされ成長できると思う。
著者自身もドイツ一人旅で、娘の気持ちに歩み寄ることができたと思うという
子どもを挑ませるなら親も挑まないといけない。
挑みつづけることが人としての幸せであると気づかせてくれたのも子育て。


創意工夫を生むためには
工夫が必要な環境に身を置かせる。忙しい生活のなかで学校の課題をこなすなど、親はあえてきかなかった。
経験させることでしか、必要なことは体得できない。
子どもへの厳しさは自分への厳しさ。お互いになれあえば先へすすめない。
うまくいくときもあれば嵐のときもある。親にも永遠の創意工夫が必要。

子どもの楽しい=意志を感じ取る。
楽しさを発見する経験が「挑むこと」「高みをめざすこと」に重要な役割を果たす。
難しさや大変さの中に「真の楽しさ」が隠れている。楽しさの鞍替えでは「真の楽しさ」は味わえない。
「楽しさを発見する」能力があるかみて、なければ「楽しさとは何か」を感じさせ、考えさせることから始めましょう。楽しさへの導きは、多くを与えず、楽しいと感じる要求にこたえる、何度も繰り返す」こと。
できないことができるようになる楽しさ=無から有を生む楽しさ、難しいやりがいのある楽しさを狙わせる。やり続けるためには、自分自身の変化や進化を意識させ気づかせる。気づきのきっかけを与える、気付きがないと理性は見ざめる。いつまでたっても自分で決められないのは、自ら判断して行動を起こす機会を経験してこなかったから。
自らの可能性を高めたければ、自分できめて行動するしかないと、早い時期から子どもに感じさせること。
自立するまでは、子どもが考えた言葉で答えなければならない質問をなげかける。答えが正解かどうかはともかく、かれらが自分で物事を判断選択する糧になればよい。
問いかけることで自らも成長する。

一つのことに入り込むことで、物事の深みを知る。一つのことを徹底的に繰り返すうちに、単純なことでもあきないすべをみにつけてきた。持続力と忍耐力が養われた。
情報の多い時代だから、多くのことに興味をもって浅くなってしまう「あまりよくない子どもの環境」がある。うまくいないなら、次はコレとやっている間に社会人になり、準備できない、面白さが感じられない人間が育っているような気がする。

結果はプロセスの一部。
善い結果は、自分たちの思いを基本に、今を正直に貫くことでしか生まれない。これまでの試練と積み重ねが今の我が家を形成している。
家族によって課題は千差万別で乗り越える方法も違う。
親子で考える視点をあわせる「空間と時間」をつくる工夫を、親が意識して作る工夫と努力を幼いころからしてほしい。
共感し理解しあう感覚が磨かれるのは言葉や行動だけでなく、雰囲気や音、肌触りなどである。継続的にやり続けてほしい。
どんな結果もプロセスの一部であると考えれば、自分の気持ち次第でまた前をむいて進んでいける。

プロセスの栄養剤、美智子さんのこと。

子どもに無理に答えを求めると、子どもが経験から感じたことを無視したりきにかけなくなってしまう。かならず感じたことがあるはずで、それが進むべき方向のヒントになる。正否はともかく、自分が感じたことを考えさせる。
知識や経験を通して、自分の考えを表にだしながら「自分の言葉」を作り上げていくことは重要で思考の基本。「どう感じて、どう思ったのか」聞き取るプロセスが大切。
知識と経験なら経験が優先されるべき。
行動のよしあしではなく、公道をとることそのものに本質がある。

今の社会は何もかも与えられることで探し求める感覚をなくしやすい。
親は子供に与えすぎず、求めすぎないこと。感謝できない子どもになってしまう。
親子でよいところは認め合おう。



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