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NLPタイムラインセラピー [思考]

NLPのセラピーにつかう手法(タイムラインセラピー)の解説。
短時間で効果的に、過去のトラウマや未来の不安を取り除くことができる。

強力なので、NLPのカウンセリング方法について、一通りの知識を得てから実践するようにと注意書きがあった。

人はタイムラインをもっている。
そのタイムラインの上に浮かび上がり移動することで、過去や未来を書き換えるのがタイムラインセラピー。
時には先祖の記憶までさかのぼる(ほんとに先祖の記憶があるのかは関係ない、クライアントがそうならそう)

タイムラインの種類とその見分け方
見分け方=質問とその回答からわかる、その解説。

タイムラインだと、インタイム型とスルータイム型がある。

スルータイムは右から左、あるいは上から下のタイムラインをもっており、
時間は連続しており、それを本人は外から眺めているというイメージをもっている。

インタイムは、前から後ろ、あるいは下から上にタイムラインをもっており、
時間が自分の中を通っている。未来や過去より今に注目しやすい。

見分ける質問例

5歳のときのことを思い出してください。それはどの方角からやってきましたか?
未来のことを思い浮かべてください。それはどちらの方角からやってきましたか?

タイムラインを把握するのは、それに応じた言葉をつかうことで、
相手がよりトランス状態にはいったり、イメージをもちやすくする。

うまくいかない場合の補助的な質問もあってわかりやすい。

タイムラインセラピーの他に、メタプログラム=その人の無意識に近い認識フィルターの把握と
その書き換えについて解説。

ただしメタプログラムは常に周りの影響をうけて書き換わっていることに注意。

クライアントの変化を後押しする重要な要素、「価値」

これは7歳までの刷り込み期

8~13歳までのモデリング期

14~21歳までの社会化期

に形成される。

記憶にないトラウマなら7歳以前までタイムラインで戻る。
タイムラインセラピーでは21歳以降の記憶に働きかけるのが望ましい

価値は歴史的出来事にも左右されるので、年代別の傾向もあげていた。
1960年代に10歳だったひとは、「人生でテレビほど面白いものはない」と考えている世代
などといった風。

価値が問題なのでなく、価値が葛藤を引き起こしていると問題。
そこを解決する。

クライアントの価値を引き出す質問

葛藤を統合するセラピー例が紹介されていた。


NLPタイムライン・セラピー

NLPタイムライン・セラピー

  • 作者: タッド・ジェイムズ&ワイアット・ウッドスモール
  • 出版社/メーカー: ヴォイス
  • 発売日: 2007/07/24
  • メディア: 単行本



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日本人だけが知らない戦争論 [雑学]

第1次世界大戦のきっかけはセルビアでオーストリアの皇太子が暗殺されたこと。
でも、本当にそれだけか?

戦争によって報われたのは誰なのか?
それを考えていくと、世界中でおきている戦争について、一つの方程式で説明できる。

さらには、権力が王から国民に移されたとされる戦争についても恐ろしいほど
同じ方程式で富を得た人たちがいるといえる。
彼らが得たのは通貨発行権である。

解説されていた戦争

王から国民への形
クロムウェルのイングランド革命
フランス革命
明治維新と戊辰戦争

金融支配権の戦争として
アメリカ独立戦争
南北戦争

通貨発行権を行使した戦争として
第1次世界大戦
第2次世界大戦

莫大な戦費を使う戦争は、通貨発行権をもつもののシナリオ通りにすすみ
破壊されたものの復興にまた莫大なお金が使われて、
利益が生まれる。

経済学は、通貨発行権をもつものに隷属する学問。
通貨発行権をもつものは、本当の富の何倍ものペーパーマネーをつくったり、
絞ったりすることで経済を自由に操れる。

お金にとらわれることは、お金の論理にからめとられる。
お金がないというのはバーチャルな生存への恐怖。
生活する、食べるだけとシンプルに考えるとお金はそれほど必要ない。

疑うこと
恐れないこと
執着しないこと
そのための具体的な計画を練り、行動すれば、思いのほか同じ選択をしようとする人は多い。

20世紀を決定づけたのは総力戦
21世紀を決定づけるのはサイバー戦争
2009年イラン原子力発電所へのサイバー攻撃を例にあげていた。

またアメリカの無人機による爆撃などを5次元戦争としていた。

サイバー空間で勝敗が決し、ある日いきなり私たちの目の前に結果だけがあらわれる
そんなことがおこるかもしれない。


日本人だけが知らない戦争論

日本人だけが知らない戦争論

  • 作者: 苫米地英人
  • 出版社/メーカー: フォレスト出版
  • 発売日: 2015/04/22
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



日本人だけが知らない戦争論

日本人だけが知らない戦争論

  • 出版社/メーカー: フォレスト出版
  • 発売日: 2015/04/30
  • メディア: Kindle版



日本人だけが知らない戦争論

日本人だけが知らない戦争論

  • 出版社/メーカー: Audible Studios
  • 発売日: 2016/03/11
  • メディア: Audible版



タグ:苫米地英人
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テロリストのパラソル [小説]

江戸川乱歩賞と、直木賞を、この一つの作品で受賞して話題になった作品。

主人公はアル中のバーテンダー。
目が覚めたらウィスキーをもって公園に行き、昼間から1杯やるのが習慣。
そうすると手の震えがとまり、夕方から仕事。
それが彼のルーティン。

いつものように公園でウィスキーを飲んでいると、
小学生の女の子に話しかけられる。
そのあと、宗教の勧誘の若者にも話しかけられる。

そして、新宿の駅前広場で爆破テロが発生。
主人公は女の子の安否を確認するため向かう。

彼は、学生紛争の時代に運動に参加しており、
その後爆弾テロで警官を殺害した罪で指名手配され、
23年間逃亡を続けている男だった。

物語は主人公の過去をたどりながら、
ハードボイルドらしい、勢いとカッコよさで、
一気に最後の謎解きまで読めます。

ここまでで面白そうと思った人は、
先は読まないで本を読んだ方がいいですw

ここから先はネタバレで、説明しやすいように
謎解きから書いています。



物語のはじまりは、安保闘争時代の東大。
文学部で学生運動に加わっていた主人公と、その親友、同級生の女性。

やがて運動の限界を感じた主人公と親友は大学をやめて働く。
主人公はボクシングを始め、新人王になるのではと期待される。
同級生の女性は、いきなり主人公の部屋にやってきて、同棲がはじまる。
親友も、企業で働きはじめ、3人の親交は続いているかにみえた。

しかし、親友は女性に恋をしており、
主人公の留守に女性に関係を強要、
女性は何もいわずでていってしまう。

主人公が新人王になれる可能性がでてきたころ、
親友はパリの大学にいくという。
最後に青木ヶ原樹海にドライブに行きたいというので、
主人公がもらったオンボロの車ででかけて事故。

親友がもちこんだカバンには、彼が作った爆弾があり爆発。
近くにいたジョギング中の警察官が死亡。
二人はテロリストとして指名手配される。

親友は逮捕前に国外にでて、主人公は国内を逃げ回ることになった。
公安の目を逃れ、流れ着いたのが新宿のバーだったのだ。

親友はパリで活動家に誘われ、南米の国で活動中に逮捕される。
日本大使館は彼の引き渡しを求めたが、実行されず。

親友はその国で刑務所に入ることになる。
そこで様々な拷問をうけ、性的虐待もうける。

その後、性的関係をもった男性をそそのかして脱獄。
相手は脱獄後に殺した。

コカインの売買で富を得て、国の名刺になった男の娘に見初められ逆玉。
名前を変えて南米のマフィアになる。

一方女性は、同棲を解消してすぐに結婚。
夫の海外赴任でNYに暮らしていた。

親友と女性はNYで再会。
たびたび合うようになるが、親友が女性の夫を事故にみせかけて殺害。

証拠はなかったが、女性はすべてを察して親友の前から姿を消した。

やがて日本に来た親友は、女性と主人公を探す。
女性は主人公に気が付いているが、主人公は気が付いていない状態だった。

女性の心が主人公にあると知った親友は爆弾で女性を殺す。
そのとき自分の片腕も現場に残し、自分が死んだようにみせかけた。

親友は南米でマフィアの抗争で片腕をうしなったとき、
とっさに保存を思いつき、今回ホームレスを使って、自分の死を艤装したのだ。

そして、主人公を犯人に仕立てあげるつもりだった。

主人公は、これらを知らず、ニュースで親友が死んだとしる。
女性の死は、その娘が主人公を訪ねて知らせた。

娘がその後、主人公を助けて謎解きをするようになる。
頭がきれて、芸能人としてスカウトされるような女性である。

警察に追われながらも、主人公はホームレスや雑誌編集者の人脈、
しりあったヤクザ、女性の娘の助けをえて真相に近づいていく。

やがてNYで女性と親友があっていたことがわかり、
主人公は親友のところへ向かう。

しかし、主人公には親友を殺すことができない。
結局、最後は親友の頼みをきいて、銃を置いて外にでる。

親友は自殺、主人公は警察に逮捕される。

他にも冒頭の女の子が、親友が南米で会って厳しい刑務所に入るきっかけになった警察官の娘という設定。
その警察官が、現在女性に恋しており、娘を連れて新宿に会いにきているという設定。

途中で主人公を助けるようになるヤクザは、爆破事件の現場にいた少年の義理の兄で。
ボクシング経験者で主人公をしっており、元は警察官で経済に明るいインテリヤクザという設定。

よくできた映画をみるように、一気に読める面白い作品でした。
でも、親友が・・・壮絶体験すぎるなあ。


テロリストのパラソル (角川文庫)

テロリストのパラソル (角川文庫)

  • 出版社/メーカー: KADOKAWA / 角川書店
  • 発売日: 2008/04/01
  • メディア: Kindle版



テロリストのパラソル (文春文庫)

テロリストのパラソル (文春文庫)

  • 作者: 藤原 伊織
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2014/11/07
  • メディア: 文庫



タグ:藤原 伊織
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