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徹底図解 色のしくみ―初期の光学理論から色彩心理学・民族の色彩まで [雑学]

色研究の元祖はニュートンとゲーテなんだそうで、ニュートンはプリズムの実験を行い、太陽光が7つのスペクトルからなっていることを証明したし、ゲーテは人間の生理的・心理的作用によって色が変わると述べた。

光と色

光の科学的性質の解説・・・光は空間を電場と磁場の振動として直進する電磁波、可視光線もその一部
反射・吸収・透過
3原色
屈折・産卵・回折と干渉

人口光種類と解説・・・熱放射(白熱、ハロゲン、クリプトン) 放電(蛍光灯) 電界発光(ダイオード、有機EL)
色温度ケルビン・・・すべての光を吸収する仮想の「黒体」を想定して、それを熱したとき出てくる色の分布

光の明るさの単位・・・ワット(エネルギーとしての単位)、目に感ずる明るさの単位(ルーメン、カンデラ、ルクス)
色は光によってかわるので、異なる照明の下では同じ色にみえることがある(条件等色)、そのため色を測定するための基準となる光(標準イルミナント)がある

材料別
植物の色素・・・代表クロロフィル・カロテノイド・フラボノイド
動物の色素・・・メラニン・コロテン・プリン
人体・・・メラニン(黒、黄色、白)・ヘモグロビン(赤み)
染料・・・個別の色をもつ微粒子状の粉体の色材。天然と合成がある。世界初の合成染料は1856年パーキンモーヴ。マラリアの特効薬ニキーネを合成する過程で得られた
顔料・・・不溶性で粉末状の色材、有機(ラピスラズリなど)と無機がある。無機はさらに天然(染料からつくられる)と合成(人口ウルトラマリン1828など)にわけられる
印刷インキ・・・紙に色をつけるもの各種顔料とビヒクル(顔料を分散し固定する)添加剤から成る。
塗料・・・いろんなものの表面に色をつけるもの、油性、水性、セルロース(ラッカーなど)、合成樹脂、粉体、光輝
絵具・・・テンペラ(展色材に卵やカゼイン)、油(展色材にアマニ油など)、水彩(固着材にアラビアゴムなど)、合成樹脂(展色材に合成樹脂)、岩絵の具(膠が接着剤)、クレヨン・パステル(ろうと油脂でねりかためたもの)


色がみえるしくみ
光が目をとおりそれが網膜に結像し、それを脳が認識する。目のレンズは光の量を調節し、網膜には波長(色)によって感度が異なる錐体と、明るさに反応するかん体がある。脳は左右の目からきた情報を統合し認識する。
色を知覚するしくみは、3色説(色の感度を感じる細胞の情報が統合される)、反対色説(人間の色覚は色を同時に需要するが一緒には近くしない)があり、今はし細胞レベルでは3色説、そのご反対色説という段階説が有力
人間の目は明暗や色(照明の色)に順応して色調節をする
プルニキエ現象・・・暗いところでは感度が錐体からかん体にバトンタッチして、短波長領域の色がきれいに見える
残像・・・網膜の刺激の一部が残ること、正の残像は残像をみに背景がくらいか時間が短いときおきる
負の残像・・・刺激が強いとき、みている時間がながいときは緑の残像がでる。
色の対比・・・色相対比、明度対比、彩度対比、いずれも背景の色の影響をうけて図の色が背景と反対の色み、明るさ、鮮やかさに偏ること。
同化・・・色相・彩度・明度でおこるが、2つの異なるいろが互いに近づいて色の差が減る方向にはたらくこと
色の見え方・・・視認性(色のみつけやすさ) 誘目性(心理的に際立つ、注意を促す度合いが高い)、識別性(生活のなかで他のものと区別する)
色記憶・・・色は記憶のなかで変化する
主観色・・・光がないのに色が見える現象。
錯視・・・一定の条件下で実際の物体と異なった像が目にむすばれること

色を表すしくみ
色の3属性・・・色相・彩度・明度
マンセル表色相・・・アメリカの画家マンセルが1905年考案、色相環、等色相面(明度彩度)、色立体
pccs(日本色研配色体系)・・・1964年日本色採研究所が考案、色相環、等色相面(明度彩度)、トーン
ncs・・・ドイツの生理学者へリングが考案、自然の色を観察してみたまま表現しようとした、色相環、等色相面、グレースケール
xyz表色系・・・光の原刺激値を測定して定めた「混色系表色体系」のひとつ、他にRGB表色系など
色の伝達・・色見本、色名、色を数値で表現(HVCやCMYK)
数値で表現する色・・・HVC(3属性)、CMYK(インクの網点配合比)、XYZ(分光反射率を則色機で測定)

混色と色再現
加法混色(同時加法混色)・・・ブラウン感のテレビ
加法混色(中間混色)・・・隣接して配列されたいろをまぜることで出す(色の違う糸で織った布)
減法混色・・・染色、印刷、絵具を混ぜる
色の再現方法解説・・・印刷、写真、テレビ

色と心理
共感覚・・・・一つの刺激から複数の感覚が生ずること、ある刺激に対して通常の感覚だけでなく別の感覚器官の異なる種類の感覚を引き起こすこと、色聴もその一つ
連想・・・具体的連想と抽象的連想がある。色からも連想がある
色の寒暖感・・・寒く感じる色と暖かく感じる色がある
膨張色と収縮色・・・黒に白円のほうが円が大きくみえる、白に黒円は円が小さく見える
進出色と後退色・・・距離感も色で変化する
重量感・・・明るい色は軽く、暗い色は重く見える
硬軟感・・・やわらかさの感じ方の変化
派手地味・・派手な印象、地味な印象の色がある
SD法・・・心理学測定法の一つ、私たちが対象物に対してどのようなイメージを抱くか多角的に測定する調査方法として開発
投影法・・・心理学的検査技法、カラーピラミッド、ロールシャッハ・テストなど

色彩調和論と配色調和
ゲーテの色彩調和論・・・色をみたときの残像がその人の視覚的特性、補色どうしは互いに呼び合い調和する
シュヴルールの色彩調和論・・・色相環(類似色)による調和の他に、スケール、トーンによる調和をとりいれた
オストワルトの色彩調和論・・・色相等色相面でげんみつに秩序だてて調和させた
イッテンの色彩調和論・・・2色以上を混色した場合、無彩色になるなら、それらの色は調和関係にあるとした
ジャッドの色彩調和論・・・それまでの研究から、秩序・親近性・類似性・明瞭性の4原理をまとめた
配色代表例・・・同一色相、隣接色相、類似色相。中差色相、対象色相・補色色相。明度類似、明度対象、彩度類似。彩度対照。同一トーン、類似トーン、対照トーン
配色基礎用語解説・・・アクセントカラー、セパレーション、グラデーション、ナチュラル・ハーモニー、コンプレックス・ハーモニー

生活と色彩
景観緑三法・・・良好な景観を保つために国。地方公共団体・事業体・住民の責務をあきらかにしたもの
インテリアカラーコーデネート・・・ベース70%・アソート25%、アクセント5%、部屋別解説
車・家電・ケータイ・食べ物、CIカラー(企業のロゴ)の解説

これからの色彩
デジタル色彩の時代、数値変換するので再現性が高い
注目素材・・・発行ダイオード、電流を流すと発行する半導体、消費電力蛍光灯の1/2
概念・・ユニバーサルデザイン、色で区別しやすくなど
機能性色素・・特定の波長を吸収したり、目見見えなかったり、2色性色素など
異なる機器の間で色が再現できるようカラーマネンジメントが求められている
ヒーリングカラー・・・心理的影響を考える

各国の色彩文化
イギリス’ジャスパーブルー、タータンチェックなど)・イタリア(青の洞窟など)・中国(陰陽五行説)・日本(利休鼠)など


徹底図解 色のしくみ―初期の光学理論から色彩心理学・民族の色彩まで (カラー版徹底図解)

徹底図解 色のしくみ―初期の光学理論から色彩心理学・民族の色彩まで (カラー版徹底図解)

  • 作者: 城 一夫
  • 出版社/メーカー: 新星出版社
  • 発売日: 2009/03
  • メディア: 単行本



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