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親子で身体いきいき 古武術あそび [健康]

甲野善紀氏の提唱sル古武術を学んで、その動きを介護などに役立てている著者が書いた、古武術を応用した親子遊びの本。

第1章 小さな力で大きな力を出す「あそび」

「キツネさんの手」の不思議な力
その1 「キツネさんの手」引っ張りの術
1受けては前で自分のテク部をしっかり握り構える。
2引っ張る方は普通に腕を握って引っ張る。なかなか動かない。
3中指と薬指を追ったキツネさんの手で引っ張ると簡単に相手が動く。
キツネの手で引っ張ると腕にさほど力がはいらず、腕力に頼らないので自然と全身の力で引くことになるので大きな力がだせる。

その2 「キツネさんの手」飛ばしの術
・相手に手を組んで輪をつくってもらう
・握りこぶしをつくった腕を輪に通してひっぱる
・握りこぶし⇒キツネさんの手にすると簡単に引っ張れる
これも腕の力に頼らなくなるせいと、相手が油断するせい。

その3 「キツネさんの手」持ち上げの術
相手の後ろから前に両腕をまわして持ち上げる。キツネさんの手にした方が楽にもちあがる

「手のひら返し」の不思議な力
その1 「手の甲」で飛ばしの術
人を手のひらで押してもあまり飛ばないが、手の甲を使い腕全体で包み込むように押すと相手は飛んでいく
これも腕だけの力でなく、全身の力を使うようになるから。

その2 人間シーソー
寝ている人を片手で起こすとき手の甲を使うと楽に起こせる。脚の下でも同じことをすると相手をシーソーのように動かせる。

身体の中心をとらえる
その1仙骨飛ばし基本編
相手の後ろに立って、仙骨にゲンコツをあてる。手首、ひじを曲げずにまっすぐのばした状態で押す。背中や腰上を押すより一番力がかかる。
仙骨は重心だから。

その2 仙骨飛ばし達人編
親子や友達でつながって後ろから押していくと一番前の人が飛ぶ。うまく重心がとらえられていないとできない。
重心をとらえて押し出す力は、早く走る感覚を引き出すのにも有効。

しっかり座った星座で押すより、片膝やそんきょの姿勢で押す方が強い。筋力は安定した足場がないと発揮できないが、つり橋の上では力を発揮できない。最初から不安定な人と押し合った正座の人は、つり橋の上に乗せられたようなものなので安定をとるのに忙しく、不安定な人には勝てない。

「1本足」で立った方が大きな力がだせる。ただし体をねじらない感覚が必要。

向かい合って押しあいをするとき、つま先立ちと踵立ちでは、踵の方が相手を動かしやすい。踵立ちは前に倒れやすいから。無駄な筋力を使わなくても相手を楽に押せるようになる。

綱引きで勝つには、骨盤で引くこと。胴体をねじって一部の筋力に頼るのではなく、骨盤を後ろに向けるようなイメージで回す方が軽い力で引くことができる。
股関節から動かせるようにするとよい。
・股関節パタパタ体操・・・四股立ちでしっかりたつ。全身をリラックスさせ、足の付け根の股関節から下だけをパタンと折る。反対側の足も同様に交互に行う。

人間ジャッキ
正座してお辞儀をした状態で背中を抑えられると普通は腕の力ではねのけようとしてしまうがむずかしい。食パンの上に手をのせ、手形をつけないようにそっとのせたままのイメージでこんにちはといいながら体を起こすと起こせる。
腕の力をつかわず、胴体を1本の太い腕のように使うことで大きな力をだす。

成長期の子どもにはゴールデンエイジとよばれる運動スキルの獲得が可能な時期がある。小学校低学年から高学年。ここを充実させるためには幼児から小学校低学年までのプレ・ゴールデンエイジにさまざまな運動を経験しておくことが大切。小学校低学年あたりには神経系の発達が成人の8割ほどになるので、おおざっぱだが多種多様な運動の経験が大切になる。


第2章 身体の使い方が身に付きケガをしなくなる「あそび」
危険をコントロールできる身体の使い方を身につけた方が、遊びもスポーツも思い切り楽しめるようになる。

その1 リラックスして横にゴロゴロ転がる。体はねじらないようにする。
その2 二人でつながって横にゴロゴロつながる。手をつないだり、相手の足をつかんだり
その3 しゃがんだ状態から、肩から後ろに転がる、頭をうたないようにあごを引いて、首は左右どちらに曲げた方が転がりやすい。転がる勢いで足が床についてくるので起き上がる。視線は最初に向いていた方にすると安定する。体を丸めておへそを見続けるのがコツ。

その4 うずくまった姿勢から横に転がる。正座してお辞儀をして手を床につけた形から、なるべく丸まる。そのまま真横に回転。手は顔の前にしたまま、一回転して元の形に戻る。

その5 四つん這いから横に転がる。四つん這いになって、片手を放し着いている手の内側に通して横回転。おへそをみるような感覚で身体を丸めると転がりやすい。一回転して元の形に戻る。

全身やわらか体操・・・もともとあった動きを目覚めさせる感覚で行う。
向かい合って両手をつなぎ、片足(こっちが右なら相手は左)を内側にかけて、かかっていないほうの腕をあげて背中あわせになり、反対側の足を抜いていく。これで一回転。

タオルを使って一人で行う。両手でタオルを握る。足を腕の外側から巻き付けるようにし、つま先からタオルの内側にいれる。足をかけていない腕を上に持ち上げながら、タオルを背中に担ぐようにする、そのままタオルを下に下げ、股の下にもってきて、元の姿勢に戻る。

手をつないでバランス崩しの遊び。足の位置がずれたら負け。
二本のタオルでバランス崩し。片足になって行う。足の位置がずれたら負け。

一本下駄をはいて歩く、キャッチボールをする、ボール2個でキャッチボールする。

タオルとり勝負。
防ぎ手はタオルをつかまないで手のひらにのせる。取り手は自分のタイミングで下からとりにいく。とれないときはコサックダンスのステップのように左右に足を投げ出すようなステップを素早く繰り返すと素早くとれるようになる。理由は止まった状態から動き出すより動いた状態からの方が早く動けるから。
一本足下駄とコサックダンスで対決しても面白い。

サッカーやバスケットのボールに座ることで胴体のバランス感覚をやしなう。
座ったらあぐらをかいて手でバランスをとる。なれてきたら手を後ろにくんでみよう。
ボールに座ってタオルを引っ張り合うものおもしろい。最初は足をついて、足の間に手がはいるくらいにする。慣れてきたら足を閉じたり、あぐらをかいたりする。片足をあげて行うのは難しい。


第3章 疲れない動きを身につける「あそび」 体力のあるなしにかかわらず疲れない身体の動きをみにつける。

速くて疲れないナンバ走り
その1 小指巻き上げ走り
・全身をリラックスさせて、体を前に倒していき、倒れそうになったところで手と足を同時に出す。小指は顔のほうへ巻き上げる。倒れるタイミングに合わせて交互に自然に出していくとあまり疲れず、呼吸も楽に走れる。自分で蹴らずに倒れる力を利用する。

その2 床パンチ走り
手と足を同時に出すが、そのとき手は軽く握り地面をパンチするように出す。

その3 ナンバで階段の昇り降り
登るときは手足を同時に出し、腕は小指から巻き上げるようにする。
降りるときは手足は同時に出し、太ももを手のひらで軽くタッチするようにする。

仙骨を押してもらいながら走ると、自分では出せないスピードを体感できる。
ナンバ走りは体力を消耗しない、体をねじらないので走りながら上半身と下半身を切り離して腕を自由に使えることから、バスケットやラクロスで応用できます。

疲れたとき、全身をリラックスさせて、自分の中指を引いて歩くと疲れた足が動き出す。
急に進む方向をかえたいときに指を向けるという使い方もできる。
誰かに中指を引いてもらうと感覚がつかみやすい。
指を引いてもらいながら、仙骨を押してもらうとさらに楽に進む感覚がわかる。

膝行で動くと疲れないで進める。
膝行・・・靴下を履いて床で行うと滑りやすくてうまくいく。片膝立ちで、反対の足の膝は床につき、つま先立ちになる。全身をリラックスさせて、立てた膝を落とすと同時に反対の膝を跳ね上げる。赤ちゃんの手押し車のイメージ。

膝行で雑巾がけをするときには、ひざは床につかない方がスムーズ。
膝行で相手を押すと簡単に進める。足をふみしめると、踏みしめたとき止まっている状態になり押し返しやすいが膝行には止まっている状態がない。

椅子から立ち上がるとき、腕を前にグルグル回して「糸まきまき」をすると楽に立ち上がれる。座るときは反対に回すと楽に座れる。
スクワットで疲れた時にも使える。糸巻き運動は全身をうまく連動させて動かすスイッチである。

最後に子弟対談。仕事で体をつくる重要性。身体を通していろんなことを学ぶことが、災害のときなどに重要になる。


親子で身体いきいき 古武術あそび

親子で身体いきいき 古武術あそび

  • 作者: 岡田 慎一郎
  • 出版社/メーカー: 日本放送出版協会
  • 発売日: 2007/11
  • メディア: 単行本



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